既存樹を活かした庭づくり

お施主様である設計士さんの意向もあって、

こちらのお宅はコンクリート平板を使用した テラスの周りに

コナラやシラカシ等の樹木を配した雑木のお庭です。

部屋が土間打ちとなっていることから部屋から庭へとの繋がりを意識しています。

既存樹のサルスベリの幹の流れに合わせるような植栽となっています。

地面は少し起伏を付けた仕上げで時間が経てば苔が生えるような整地の仕上げです。

苔が乗ってくればより庭に深みが出てくると思います。

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北中 祐介

1978年生まれ。三重県伊賀市出身。
フロッグステラ(横浜市青葉区)に勤務後、石正園(西東京市)にて6年間の修行を経て、2012年4月独立。以後、北中植物商店(旧モリノナカ)を立ち上げ、東京都内を中心に住宅庭園設計・施工・管理を行う。